犬の夏の安全対策5つ
犬は夏が大好きです。しかし、気温が急上昇する時は、ペットを守るための対策を講じる必要があります。散歩に連れて行く時も、車に乗せる時も、庭で遊ぶ時も、暑さは犬にとって大きな負担となります。愛犬のための安全対策をいくつかご紹介します。
1. 絶対に犬を車内に残さないでください。
暑い日には、犬を車内に放置しないでください。窓を開けても、車内を涼しく保つことはできません。たとえ5分間車を離れるだけでも、暑い車内ではペットの体温が急上昇し、非常に短時間でオーバーヒートしてしまう可能性があります。数分で危険なレベルに達し、熱中症や死に至ることもあります。
2. ノミや蚊などの寄生虫から犬を保護してください。
夏は蚊やノミが多く発生するため、愛犬の皮膚には特に注意が必要です。適切なケアを怠ると、ライム病などの危険な病気にかかるリスクが高まります。ペット用グルーミングコームを使って、愛犬の被毛と皮膚の状態をチェックすることは非常に重要です。
3. 犬の足を涼しく保つ
太陽が照りつけると、表面が非常に熱くなります。ペットを熱い表面に近づけないようにしてください。足を火傷させるだけでなく、体温が上昇して過熱につながる可能性があります。犬用の爪切りを使って爪を切ったり、足の毛をきれいにしたりして足を涼しく保ちましょう。そうすることで、犬は涼しく感じることができます。
4. ペットに常に冷たくきれいな水が飲めるようにしてください。
夏の間は、これが熱中症を防ぐ最も簡単な方法です。この夏、愛犬と長時間屋外にいる場合は、日陰で休める場所と十分な水分を用意してください。携帯用の犬用ボトルを持参するのも良いでしょう。暑い日は犬はより多くの水を飲みます。
5. 犬を剃っても涼しくならないかもしれない
犬がハアハアしているからといって、毛を剃ってはいけません。ダブルコートの犬種の場合、毛は暑さを和らげる役割を果たしているので、剃ってしまうと症状が悪化します。
投稿日時: 2020年9月5日